2013年、著名人やアルファブロガー、新聞、雑誌の書評で最も紹介されたビジネス書のランキングを発表します。 (集計期間2012年12月〜2013年11月)
bookvinegar 2013年年間ランキング
①イノベーション・オブ・ライフ(クレイトン・クリステンセン)18pt
②統計学が最強の学問である(西内啓)17pt
③不格好経営(南場 智子)16pt
④デフレーション(吉川洋)15pt
⑤WILL POWER 意志力の科学(ロイ・バウマイスター他)13pt
⑥LEAN IN(シェリル・サンドバーグ)12pt
⑦戦略を、実行できる組織、実行できない組織。(クリス・マチェズニー)11pt
⑦アメリカは日本経済の復活を知っている(浜田宏一)11pt
⑦ストラテジック・イノベーション(ビジャイ・ゴビンダラジャン)11pt
⑦本当の勇気は「弱さ」を認めること(ブレネー・ブラウン)11pt
⑦コトラー8つの成長戦略(フィリップ・コトラー)11pt
⑫ワイドレンズ(ロン・アドナー)10pt
⑫機械との競争(エリック・ブリニョルフソン他)10pt
⑫Yコンビネーター(ランダル・ストロス)10pt
⑫人を動かせるマネジャーになれ!(ブライアン・トレーシー)10pt
⑫世界はひとつの教室(サルマン・カーン)10pt
⑫野心のすすめ(林 真理子)10pt
⑫くまもんの秘密(熊本県庁チームくまもん)10pt
⑫伝え方が9割(佐々木 圭一)10pt
今回1位に選ばれた『イノベーション・オブ・ライフ』は、ハーバード・ビジネススクールのクレイトン・クリステンセン教授が、企業の戦略理論の事例を人生におけるキャリアや人間関係に役立つツールとして紹介したものです。昨年12月に発売されたものですが、常に読み返したい内容が書かれています。
2位にはベストセラーとなった『統計学が最強の学問である』。多くの書評に採り上げられ、まさに統計学ブームの先駆けとなりました。3位には、DeNA創業者の南場智子氏が書いた起業物語がランクイン。この本も売れました。
全体として「女性」「起業」「意志力」といったテーマの本が強かった1年だと思います。
なお、先日発表された2013年amazonビジネス書ランキングは次の通りです。
amazon 2013年ビジネス書ランキング
①スタンフォードの自分を変える教室 (ケリー・マクゴニガル)
②できる大人のモノの言い方大全 (話題の達人倶楽部)
③伝え方が9割(佐々木 圭一)
④置かれた場所で咲きなさい (渡辺 和子)
⑤聞く力(阿川 佐和子)
⑥生き方(稲盛 和夫)
⑦雑談力が上がる話し方(斎藤 孝)
⑧金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)
⑨さあ、才能(じぶん)に目覚めよう(マーカス・バッキンガム)
⑩人を動かす(デール・カーネギー)
今回のamazonのランキングは、ビジネス書ベストセラーと、ロングセラーの定番が占めました。
この機会に是非、本を手にとってみて下さい。