2025年、著名人やアルファブロガー、新聞、雑誌の書評で最も紹介されたビジネス書のランキングを発表します。 (集計期間2024年12月〜2025年11月)
bookvinegar 2025年ランキング
①THIRD MILLENNIUM THINKING (ソール・パールマッター)22pt
②冒険する組織のつくりかた(安斎 勇樹)20pt
③テクノ封建制(ヤニス・バルファキス)18pt
④サトシ・ナカモトはだれだ?(ベンジャミン・ウォレス)16pt
④ニセコ化するニッポン(谷頭 和希)16pt
⑥リック・ルービンの創作術(リック・ルービン)14pt
⑥量子超越(ミチオ・カク)14pt
⑧質問力で人を動かす(マイケル・バンゲイ・スタニエ)12pt
⑧良い売上、悪い売上 (西村 一希)12pt
⑧『種の起源』を読んだふりができる本(更科 功)12pt
⑧ストイシズム(ウィリアム・B・アーヴァイン)12pt
⑧不完全主義(オリバー・バーグマン)12pt
⑧夢を見る技術(ラウール・ジャンディアル)12pt
⑧変わりつづける人(ブラッド・スタルバーグ)12pt
⑧超長寿化時代の市場地図(スーザン・ウェルナー)12pt
⑧投資家の父が子どもに教えたお金の増やし方(ジェイエル・コリンズ)12pt
⑧一生「お金」を吸い寄せる富の方程式(スコット・ギャロウェイ)12pt
なぜ、あなたのチームは疲れているのか?(櫻本 真理)10pt
HIDDEN POTENTIAL 可能性の科学(アダム・グラント)10pt
記憶するチューリップ、譲りあうヒマワリ(ゾーイ・シュランガー )10pt
忙しい人に読んでもらえる文章術(トッド・ロジャース)10pt
Learning 知性あるリーダーは学び続ける(デヴィッド・ノヴァク)10pt
トリニティ組織(矢野 和男)10pt
ゲームクリエイター 宮本茂(ジェニファー・デウィンター)10pt
超凝縮 人類と経済学全史(アンドリュー・リー)10pt
feel good(アリ・アブダール)10pt
今年の第1位は『THIRD MILLENNIUM THINKING アメリカ最高峰大学の人気講義』でした。
本書は、カリフォルニア大学バークレー校で人気の授業をまとめたものです。著者であるノーベル賞受賞の物理学者が考案した「「科学的思考法」が紹介されています。
不確実な世界で判断の精度を高めるためには、科学的なツールが役に立つとし、社会に出ても役に立つ思考の土台を養える内容になっています。
国内外でも多くの推薦コメントを得ており、骨太の内容になっています。
今年のビジネス書で多かったテーマは、昨年に引き続き「投資」「AI」に関するものです。特に生成AIの登場によって、ホワイトカラーの働き方が変わるという内容は大きなテーマになっており、働き方だけでなく、組織論など企業の立場かみたAI活用に関するものも多い一年でした。
一方で、AIによって、人間本来の生き方に目を向ける自己啓発的なテーマも多く、AIという大きな変化によって、人はこれからの時代にどう生きるかを問う本は今後も継続しそうです。
個人的に、2025年に印象に残ったビジネス書は『BCGが読む経営の論点2026』です。毎年、ボストン・コンサルティング・グループが発刊している来年以降の経営の大きな論点を10個紹介している一冊です。
やはりAIによって、企業が受ける影響の大きさについて予感させる内容になっており、2026年以降、AIによって企業、組織、働く人、経済など、あらゆる社会が影響を受けて、大きな時代の転換点になりそうです。
