2014年上半期、著名人やアルファブロガー、新聞、雑誌の書評で最も紹介されたビジネス書のランキングを発表します。 (集計期間2013年12月〜2014年5月)
bookvinegar 2014年上半期ランキング
①GIVE & TAKE(アダム・グラント)11pt
①リーダーシップ・チャレンジ(ジェームズ・M・クーゼス)11pt
③第五の権力(エリック・シュミット)9pt
④未来のイノベーターはどう育つのか(トニー・ワグナー)8pt
④強いチームはオフィスを捨てる(デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン)8pt
④あたえる人があたえられる(ボブ・バーグ)8pt
④ジェフ・ベゾス 果てなき野望(ブラッド・ストーン)8pt
④嫌われる勇気(岸見 一郎)8pt
⑨独裁力(木谷 哲夫)7pt
今年前半のビジネス書は、引き続きイノベーションや、稲盛和夫氏(JAL)、そしてランキングにも入っているように自分のメンタルをコントロールするような、心の持ち方をテーマにするものが目立ちました。働き方や生き方そのものを問い直すようなビジネス書が増えてきているような気がします。
なお、先日発表された2014年上半期amazonビジネス書ランキングは次の通りです。
amazon 2014年上半期ビジネス書ランキング
①嫌われる勇気(岸見 一郎)
②まんがでわかる 7つの習慣(フランクリン・コヴィー・ジャパン)
③人生はニャンとかなる!(水野 敬也)
④ゼロ (堀江 貴文)
⑤さあ、才能(じぶん)に目覚めよう(マーカス・バッキンガム)
⑥伝え方が9割(佐々木 圭一)
⑦里山資本主義(藻谷 浩介)
⑧人を動かす(デール・カーネギー)
⑨生き方(稲盛 和夫)
⑩金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)
今回のamazonのランキングは、ロングセラーの自己啓発本が多く入りました。つまりは、爆発的にヒットしたという新刊は少なかったということでしょうか。今回のランキングで特徴的なのは『まんがでわかる 7つの習慣』が売れたという点。今後、まんがで解説したライト層向けのビジネス書は、さらに増えるかもしれません。
この機会に是非、本を手にとってみて下さい。