7月8日(日)の読書会は、『できる人の共通点』の著者、陰山孔貴さんにお越し頂きました。
陰山さんは、現在、獨協大学経済学部経営学科准教授として、活躍されています。
今回の著書は、大学の教員になった時に、他の人と同じように講義をしているだけではダメだと考え、経営者であった98歳になる祖父に話をしたところ「いろいろな人に会いに行けばいい」というアドバイスをもらったところから始まったと言います。
そして、経営学者という立場を活かして、多くの人に会っていく中で、「できる」と言われる人に限っての共通点があるということに気づいたのだそうです。
そうして、生徒さんへ向けて、書かれたのがこの『できる人の共通点』です。
イベントで、改めて7つの共通点が紹介されました。
①「学ぶことがあたりまえ」だと考えている
②人生に起きるすべての経験に「意味づけ」をしている
③独自の「ルール」を決め、習慣化している
④「運」を大切にしている
⑤「試行錯誤」の末に新たな価値を生みだす
⑥明確な「判断基準」を持ち、不必要なことはやらない
⑦すべては「直感」から始まっている
陰山さんから、本日のディスカッションのテーマが示されました。
「コモディティ化しない自律飛行型人材になるには?!」
陰山さんの大学での研究テーマは「脱コモディティ社会を実現する価値づくり・人づくり」。
さて、個人としてコモディティ化しないためには、どうすればいいのでしょうか?
会場の参加者からは様々な意見が出されました。
・モチベーションの高さ
・ある意味、非現実的な勢いが必要
・会社以外のコミュニティに所属し、多くの人と意見交換を行う
・フィットできる環境を常に求める
・やりたい事をやり続ける
参加者の意識が高いです・・・
陰山さんも驚いていたようです・・・
イベントも中盤となり、本日の特別ゲスト、リオ・コイケさんの登場です。
リオさんは、ニューヨークでもトップクラスのコメディアン、マジシャンとして活躍している人。今回の『できる人の共通点』の中にも実例として登場しています。
そして、前代未聞の読書会でのマジックショーが始まります・・・
ここから、またイベントの雰囲気がガラリと変わります。
リオさんのキャラが濃い。
イベントでは3つのマジックを紹介してくれました。
さらには、そのマジックのネタ明かしも。
かなりユニークなイベントとなりました。
イベント終盤では、参加者バラバラで交流会。
陰山さん、リオさんとも会話が弾んだようでした。
また、陰山さん、リオさんにはイベントを開催してもらえるとのことです。
こうご期待ください!