2019年01月13日(日) 東京・渋谷のBOOK LAB TOKYOにて、高田晋一さんによる「最短時間で夢を叶える3つの実践法」のワークショップが行われました。
これまで数回の読書会(“読書会で大富豪になる!?”、“2016年からの人生を変える読書会”等)を通して参加者のお話を伺う内に、「様々な本で取り上げられている実践ワークを一人で実践することは難しい、だったら皆で一緒に実践してフィードバックし合える場を作りたい。」という想いを抱かれたそうです。
そんな高田さんのご発案によって始まったこのワークショップは、『10年後を生き抜くための読書会 兼ワークショップ』として、今回で4回目の開催となります。
本日は、2018年12月に出版された『成功法則 完全実践ガイド』を教材に、本書では書ききれなかった「最短時間で夢を叶える3つの実践法」についてお話しいただきました。
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まず初めに、「本当にやりたいこと」とは何か?についてお話いただきました。「本当にやりたいこと」は『天職』とも呼ばれますが、“自分が得意”、“やっていて楽しいと喜びを感じられる”ことが「やりたいこと」だとしたら、それに加えて“誰かに貢献したい”という意義が備わって始めて「本当にやりたいこと」、すなわち『天職』となるとのこと。
本題の「最短時間で夢を叶える3つの実践法」ですが、高田さんは、夢を叶えるための戦略は3ステップに集約されると仰いました。
その中で特に重要なのは、1ステップ目の『本当にやりたいことを把握する』ことだそうで す。なぜなら「本当にやりたいこと」でなければモチベーションが続かないからです。逆に言えば「本当にやりたいこと」が見つかればその後の2ステップは自然と行えると仰いました。 いくつかの例を元に、どういったことが「本当にやりたいこと」なのかを把握するポイントをお話しいただきました。
続く2ステップ目の『夢を明確かつ頻繁にイメージする』では高田さんの科学的検証を元に編み出たイメージシートを、3ステップ目の『目標達成まで計画を立てて少しずつ実行する』では具体的な目標設定のアプローチを考える方法をご紹介くださいました。 どちらも実際に高田さんご自身が作家になるために実践されていた例を挙げて、作成のポイントを丁寧に解説してくださいました。 高田さんが「叶ったところを想像して“ワクワクする”ことが大切です。」と仰っていたのがとても印象的でした。
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後半は各4人ほどのグループで実践ワークが行われました。今回は前述の1ステップ目である「本当にやりたいこと」を把握するワークに取り組みました。計5問からなるワークシートが参加者に配布され、各々が「本当にやりたいこと」を導き出そうとしていました。その後、グループ内の発表や全体での発表を行い、皆さん白熱した想いを語っておられました。
ワークショップの冒頭で「どうすれば成功するのかを10年くらい研究してきたんですが、それをシンプルに話したくて。」と仰っていた高田さん。そのノウハウが詰まった今回はとても濃密なイベントだったのではないでしょうか。
教材となった『成功法則 完全実践ガイド』は、とにかく実践することに重きを置かれており、しかも、その方法はできるだけシンプルに絞られているため、
・自己啓発書の実践ワークが初めての方
・できるだけ早く夢を叶えたい方
・自分が本当に何をしたいのかわからない方
などお悩みの方の助けとなってくれるのではないでしょうか。
次回、『10年後を生き抜くための読書会兼ワークショップ』の第5回目は、2019年3月3日(日)の11:00から開催予定です。
ご興味ある方は、ぜひご参加ください。