もう、名刺交換はするな。

発刊
2012年7月25日
ページ数
236ページ
読了目安
256分
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仕事につながる人脈のつくり方
仕事につながらない名刺交換は意味がない。枚数を稼ぐためだけの名刺交換はやめ、人脈とコネをつくるための方法を紹介しています。

幅広い人脈を持つ著者が、その名刺交換テクニックと心構えを伝授。交流会などで、無駄な時間を過ごさないためのコツがわかります。


■もらった名刺を活かそう
もらっただけで次の仕事や出会いにつながらなければ、名刺は単に「手のひらサイズの厚紙」、いつかまとめて「燃えるゴミ」として処分される消耗品に過ぎない。活かせない名刺なら交換しない方がいい。大切なことは、名刺を何枚もらうかではなく、もらった名刺を「どう活かすか」である。

自分の収益だけを目的に名刺交換をする人は、必ず名刺を活かし切れていない。名刺を活かすとは、自身も日々研鑽し相手にとって有益な人間になることである。

仕事につながる人の見抜き方

名刺の「肩書き」は、そもそもその人のすべてを表している訳ではない。名刺が表すのは、勤務先と肩書きだけで、その人に決定権があるのか、良い人か悪い人かなどは書かれていない。名刺交換で覚えておくべきポイントは次の通り。

①「元◯◯」の肩書きは無視する
「元◯◯」「相談役」「顧問」「新規事業企画室長」「参与」といった肩書きからは、実際の影響力はわからない。

②肩書きがズラリとあれば、宛先から相手が注力している仕事を探る
1枚の名刺に肩書きがズラズラとたくさん書いている場合、「郵便物をどこに送ったらよろしいですか?」「アポイントを頂くにはどちらへご連絡したらよろしいですか?」と聞く。

③プライドだけの肩書きに騙されない
定年退職後、「◯◯大学客員教授」「◯◯大学非常勤教授」といった肩書きを、コネで得ているだけの人は意外に多い。

④「顔と姿勢の良い人」を見つける
たくさんの人が集まる場所では、「本当にデキる人」と名刺交換する。見分けるには、顔の表情と姿勢を見る。

⑤相手が自分に関心を持っているかを把握する
相手が好意や関心を持てば、名刺交換の瞬間でも、相手は目を凝らし、笑顔で次の質問をしたりする。

⑥ヒマな人のところに長居しない
目当ての相手が、誰と話しているかに目を凝らし、ハズレの人に時間を割かない。会場中の誰とも話していない人は、たいてい相手が見つからないか、相手から見つけてもらえない人。

⑦主役の場所にいる人に話しかける
交流会では、ビジネスで上昇気流に乗っている人は、ひな壇や会場の中心に集まる。

人脈をつくるための心得

①相手が「何を話したいか」を読み取る
相手が「何を話したいか」を読み取り、話題を判断すること。それは、名刺の肩書きから瞬時に判断できる。相手の誇りに思っていること、相手が詳しいこと、相手の仕事を質問する。

②日頃の情報収集を怠らない
相手が「話したい」と思っていることを聞くには、日頃の「情報収集」が大切。その場面で、相手への関心や気遣いを示すタイミングを逃さないこと。

③読めない名前は聞く
名刺を見て、知らない名前、読めない漢字があったら、ちゃんと読み方を聞くこと。名前から話に花が咲くこともある。

④相手を先入観だけで判断しない
名刺の職種だけで、先入観をもたない。相手の真価を読み間違えてしまう。

⑤相手との間に橋をかける
これから会う相手は、何に喜び、何に困っているのか、会社がどんな場所にあるのか、といったことを予め知っておく。

⑥肩書きをリスペクトし、それを伝える
人は誰でも、自分を認めてくれる人が好き。「言葉」「声」「顔の表情」で相手への尊敬の気持ちを伝える。

⑦名刺について質問する

 

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