フリーで働く! と決めたら読む本

発刊
2012年5月26日
ページ数
231ページ
読了目安
236分
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フリーランスとして生きるために必要なこと
フリーランスのマーケターとして活動する著者が、自身の体験を踏まえた仕事術を紹介している。フリーランスとして仕事をしていく上で、実践的なことが書かれており、独立する前に読むべき内容になっている。

サラリーマン時代のクライアントと付き合いを継続しないなど、一般的な考えとは逆転の発想に気付かせてくれる。


■独立する前に知っておくべきこと
①収入が変動費になる
サラリーマン時代は、毎月給料が支払われるが、フリーランスの場合、毎月毎月、前月の実績をリセットして、何もないところからのスタートになる。この不安定さを楽しむ余裕が必要。

②専門性が最大の武器となる
会社に在職中に、いろいろなやり方を試し、高い評価を得た手法・発想こそが、未来の武器(フリーランスとしての売り物)になる。独立する前に、名物サラリーマンと呼ばれるほどの専門性を身に付けること。会社が辞めさせてくれない時が辞め時。

③時間単価を最大化する
仕事を分解し、得意分野に特化して仕事を引き受けること。自分ができない仕事は外注になるが、これは管理できないリスクを伴う。

金銭面について注意すべきこと

フリーランスの収入は不安定であるため、極力金銭的なリスクを回避すること。

①借金をしない
②オフィスを持たない
③通勤をしない
④スタッフを抱えない
⑤リースを組まない
⑥広告宣伝をしない

売れっ子フリーランスになる方法

①「何をしたいか」ではなく、「どう見られたいか」を明確にする
②問題解決力を備え、主導権を握る。決してペコペコしない
③狭く、深く、専門性を絞り込む
④最強のキャッチフレーズつくる
⑤オリジナルの肩書きを持つ

集客の仕組みを作る方法

あらゆるビジネスにおいて、最も重要なことは「営業」である。お客がいなければビジネスは成立しない。

①古巣とのアライアンスを徹底する
サラリーマン時代の勤務先こそが、あなたの能力を一番よく知っており、仕事を送り込んでくれやすい。だからこそ、もめずに協調関係を保つこと。

②サラリーマン時代のクライアントは忘れて、古巣と揉めない
お世話になったクライアントには、別の窓口を紹介してもらい、新たな人脈を切り拓く。

③理解者のネットワークを築く
よき理解者がいると、知らない内にその人の紹介でやりたい仕事が舞い込んでくる。ネットワークを築くには、金銭ではなく、仕事ぶりを高く評価してくれる人を選び、持ち味をコンパクトな言葉で伝えること。

独自の集客力を持つ方法

①「語り部名刺」を活用する
フリーランスにとって名刺は命綱。あなたの代わりに魅力を伝えてくれる名刺を作る。作成の注意点は次の通り。

・文字量は、最大でも表裏両面に入るだけにする
・相手から質問を引き出すようなキャッチフレーズを書く
・メールアドレスを目立たせる

②相手に応じて、何種類も名刺を持つ
渡す相手を想定して名刺はカスタマイズする。相手の心にグサっと刺さる内容でなければならない。

③ヒストリーカードを活用する
ヒストリーカードは、チラシのようなもの。ハガキ大のカードを用意し、キャッチフレーズや自己紹介、実績、連絡先などを書く。これを顔の広いポイントゲッターに10枚以上の単位で渡す。

④メールの「署名」に営業させる
メールをやり取りする人でも、ホームページを読んでいるというのは間違い。名前や屋号、連絡先以外に、キャッチコピーとリンクを書く。

プロフェッショナルフリーランスの人脈術

①「一緒に何かを生み出せる相手か」という視点で人脈を選別する。
②看板を取り外しても、従来通り付き合ってくれる相手かを見極める。
③サラリーマン時代に交換した名刺で、連絡する可能性のないものは捨てる。
④名刺交換だけの集まりには参加しない。

 

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