人を魅了する 一流の職業人であるための技術

発刊
2012年3月1日
ページ数
302ページ
読了目安
373分
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Macのように人を魅了する方法
アップル共同創業者スティーブ・ウォズニアックや、ヴァージングループ創業者リチャード・ブランソン、名著『影響力の武器』の著者ロバート・B・チャルディーニらが絶賛する本です。

「人を魅了する」にはどうすれば良いかという事を、元アップルのエヴァンジェリストであり、ベンチャーキャピタリストのガイ・カワサキ氏が紹介。
人を動かす名著の内容を踏まえ、人を魅了するためのノウハウが詰まった内容になっています。

個人が好感と信頼を得る方法から、魅力的な商品、サービスの検討方法、さらには商品、サービスを市場投入してから、どのようにして顧客に受け入れてもらうのかまで書かれている。プレゼンの方法、ソーシャルメディアの活用術まで、これ1冊で事業を立ち上げて、マーケティングする方法までがわかるという、コスト・パフォーマンスが高い1冊。

魅了するとは

「魅了」とは「商品、サービス、組織、またはアイデアで人を喜ばせるプロセス」である。「魅了する」とは、人を思い通りに操作することではない。操作以上に、人を動かすことができるものである。魅了された人々は自発的に、長期的にサポートしてくれるようになる。

魅了するためには、以下のステップを踏む。

好感を持ってもらう

・相手に笑顔を向ける:本当の笑みを浮かべるには、楽しい考えを持つこと
・服装を自分の中身に合わせる
・完璧な握手をする:相手の目を見て、適切な挨拶を口にし、手をしっかり握る
・正しい言葉を使う:シンプルに、能動態で、話は短く
・他者を受け入れる
・自分の価値を押しつけない
・情熱をそそぎ、伝える
・相手と共通の情熱を見つける
・ウィン・ウィンの状況を作り出す
・まず「イエス」と言う

信頼を得る

・人から信頼されるためには、まず自分から人を信頼する
・高潔の士になる:正直に、礼儀正しく、約束は果たす。得にならない人も助ける
・自分が得る利益は明らかにする:動機をオープンに
・客観的に考えて、相手の立場で魅了する
・自分が存在する理由を説明する:簡潔に、明快に、独特に、謙虚に

素材(商品、サービス、アイデア)を検討する

優れた素材には、次のような特性がある。
・深い:グーグル
・知的:フォードのシステム「マイキー」
・完全:レクサス
・力を与える:マッキントッシュ
・エレガント:イームズチェア

優れた素材と、好ましくて信頼できる人物が組み合わされば、人々を魅了できる。

市場に投入する

・ストーリーを語る
・熱中させる:疑似体験させる、デモをする、過去の体験と違うものを提供する
・試してもらう:簡単に、即時に、安価に、具体的に、返品可能で
・たくさん種をまく:無名の人を問わず、ここは数が勝負
・支援してもらえるか単刀直入に尋ねる:どっちつかずの人を引き込む
・まず大きく、次に小さく要求する
・最初のフォロワーを獲得する

変化に対する抵抗を克服する

人はなかなか動かない。多くの場合、やる価値のあることでさえ動こうとしない。抵抗の要因には、惰性、選択肢が減ることへのためらい、間違いに対する怖れ、役割モデルの欠如、素材が悪いがある。

・社会的証明を与える:皆が素材を受け入れていることを示す
・「どこにでもある」と思ってもらう
・「レアなもの」と思ってもらう
・同意する方法を見つける
・一度距離を置いて、既にうまくいっている「明るい部分」を見つける
・素材を補完するようなラベルを貼る

いつまでも魅了する

・内面化を目指す
・金銭的インセンティブは与えない
・互いに恩を感じ合うようにする
・コミュニティを作る

 

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