MBQマネジメント・バイ・クエスチョン

発刊
2011年9月6日
ページ数
237ページ
読了目安
304分
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すぐに使えるシンプルなマネジメント手法
「3つの質問」を部下に繰り出すだけというシンプルなマネジメント手法を紹介している。問いかけることで、上司の意図を伝え、部下に問題を考えさせることで育成する。名経営者も質問という手法で、人を育てている。場面に応じた質問の仕方などが書かれており、すぐに使える内容になっている。

MBQとは

マネジメント・バイ・クエスチョン(MBQ)とは、質問を使って組織のマネジメントを促進し、自律的に成果が出せる組織をつくる手法である。「指示命令」ではなく、「質疑応答」によってマネジメントを行うものである。

MBQの効用

①意外な情報が聞ける。
②質問者(上司)の興味・関心・意図を伝えることができる。
③質問した相手(部下)に考えさせることができる。

質問によって、上司の意図を伝え、部下に問題の解決策を考えさせ、組織の思考力を高めていくことができる。

MBQのやり方

とにかく「これ、なんで?」と訊く。

・部下を掌握するための場合

①仕事は予定通りに進んでいる?
②どんな問題(心配)を抱えている?
③私(上司)ができることはない?

・部下の提案の質を高めるための質問

①その目的は何?
②他にどういう手がある?
③デメリット(リスク)はない?

・事件に手際よく対処するための質問

①何が起こった?
②何がもとでそうなった?
③どうするのがベストなの?

質問は3つ行い、それぞれ次のような構成にする。

①問題を把握して、解決の端緒を見つけるための質問
②問題の本質や解決の方向性を導き出すための質問
③解決や実現に向けて一歩踏み出すための質問

ここで大切なことは「答えを誘導しない」ことである。

質問力を高めるテクニック

①部下を観察し、質問をするタイミングに気をつける。
②相手に対する興味や関心を持ち、その思いを伝える。
 思いは表現の仕方に表れるので、話し方、口調、声のトーンなどに気を配る。
③質問に対する答えを焦らずに相手を待つ。

 

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