コクヨ式 机まわりの「整え方」 社内で実践している「ひらめきを生む」3つのコツ

発刊
2014年5月31日
ページ数
221ページ
読了目安
214分
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仕事の生産性を高めるための職場環境の整え方
文具・オフィス家具メーカーのコクヨが、仕事を楽しくするための職場環境の整え方を紹介。コクヨ社内の事例などを紹介しながら、創造的な仕事をするための机の整え方、文具の取扱い方法などを解説しています。


■机を整えれば仕事が楽しくなる
なんだか、会社に行きたくないなと感じてしまう原因の多くは、デスク、そして職場が整っていないからである。「整っている」状態とは、単に「整理整頓ができている」状態の事ではない。「創造性に充ちた場にすること」である。

そうなっていなければ、自席にいても気持ちが前向きにならない。だから、会社が「つまらないところ」になっているのである。いい仕事をしたいなら、仕事場は楽しくなくてはならない。その基本中の基本が「机をきれいにする」事である。

仕事の成果は「机まわりの環境」で9割決まる

・「共有文具」を活かす
文具はよほど頻繁に使うもの以外は極力、部内で共有する。あまり使わない文具を手放すだけで、机まわりは快適になる。文具を共有するには、まずは共有文具スペースをつくる事が必要である。「あそこに行って作業した方が効率的だな」という場所がある事で、個人の持ち物が減っていく。

・引き出しから「文具を解放」する
個人の文具を、どの程度の量に留めるかの目安の1つが「持ち歩けるか」にある。文具は使うためにあるので、しまい込むのではなく「すぐ使えるように出しておく」のも整え方の1つである。

・「デスクの真ん中の引き出し」はカラにする
仕事がペーパーレスになってきているので、特に浅い引き出しはほとんど必要ない。「あるから使う」という意識では、机はかえって「整わなく」なる。引き出しは「モノが見えなくなる場所」であるため、100%を使う必要はない。

・色違いのクリヤーフォルダを使い分ける
複数の案件の資料には、クリヤーフォルダを色違いで活用する。色分けしておくと、直感的にクリヤーフォルダを取り出して、資料を引き出す事ができる。さらに挟むのが簡単なので、不定形の紙やメモも一緒にしておく事ができる。仕事は「俯瞰」させる事で生産性が高まるが、そのような作業をクリヤーフォルダであればパッと抜き出すだけで可能になる。

・3ヶ月経って使わない資料は処分するか共有化する
資料が動いていないなら仕事も動いていないという事だから、それは手放していい。自分の机まわりに持っているべきは、今動いている仕事のものだけである。一定の分量を超えたものはスキャンするなどして、デジタルデータで保管する。

・「自分の文具」を選び抜く
共有スペースに置かない個人の持ち物は、使っていて楽しい気分になるものを選び抜く。楽しい気分になるためには、デザインが自分の好みであるだけでなく、快適な使い心地や、新しい体験が求められる。

・「自分にぴったりのノート」を使う
快適に使えるノート選びのポイントは「サイズ」である。

・メンテナンスは週1回、5〜10分
自分の机に対し、「豊かな発想を生み出してくれる場だ」という愛着があれば、主体的に管理したくなるし、メンテナンスも定期的に行うようになるはずである。このメンテナンスを習慣にする事ができれば、必然的に週1回、いらないものを確実に処分していく事ができる。

 

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