ハーバードとグーグルが教えてくれた人生を変える35のルール

発刊
2013年7月1日
ページ数
217ページ
読了目安
228分
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ハーバード・ビジネススクールとGoogleでは何が学べるのか
ハーバード・ビジネススクールを経て、グーグル本社で働いた著者が、そこで学んだことを書きとめた1冊。ハーバード・ビジネススクールでは、どうした教訓を学べるのか、グーグルではどのように仕事が進んでいくのか。人生や仕事に生かせる35のルールとして紹介されています。


■用意された正解はない
HBS(Harvard Business School)では、日本のように教師が生徒に問題を解かせて正解を教えたり、一方的に講義行うような授業は限りなくゼロである。授業時間は、テーマのディスカッションのためだけに使われる。

経営に限らず人生全般のあらゆる問題に「用意された正解」はなく、自分で自分のための正解を見つけ出し、人生を動かしていかなくてはならないからである。そうして見つけた答えが、自分の人生のみならず他者、社会、国にも影響を与えていくものになる。

■譲れない信条を持て
意見よりも、もっと自分にとって根源的で絶対に譲れない信条を持つ事が大切である。自分の譲れない信条を持つ事で、他の人も自分とは異なる信条を持っている事が理解できるからだ。

HBSでは、相手を理解するという事も、自分の信条を持つ事と同じぐらい大事だと教わった。なぜなら、一方通行で自分の意見ばかり通そうとしても、決して物事は良い方向には進まないからである。

あなたができる最高の貢献をせよ

他人に対してどれだけ貢献できる存在になれるか。これはHBSに入った学生が、最初に投げかけられるテーマである。

もしビジネスやキャリアの選択で迷う事があっても、自分がしようとしている決断が世の中にどんな影響を及ぼすのか、常に意識しながら行動する事が大切だと教えられる。目先の利益ではなく、よりたくさんのインパクトがあり、どんなリファレンスがつくれるかを考えて判断しない事には、結局は自分の利益にも社会の利益にもつながらない。

アチーブメント・ドリブンたれ

成功者には「勝つこと、支配すること」が好きなパワー・ドリブンな人と、「自分の想定ゴールを達成すること、挑戦すること」が好きなアチーブメント・ドリブンな人がいる。

そして、アチーブメント・ドリブンな人の方が、長期的に成長し続けられるケースが多い。その人達に共通しているのは、次の3つ。

①妥協しない
②優先順位を立てる
③計画して実行する

謙虚であれ

HBSの入学初日に教えられる言葉がある。

「謙虚が重要だという事を心に留めておきなさい」

HBSにやってくる学生たちは、皆、自信やプライドを持っている。それらは人生を切り拓いていくのに必要だ。しかし、その自信が過剰になると、ビジネスで人を動かす上で大切な「人の気持ち」を理解するという事が疎かになりがちである。

その失敗は「クリエイティブ」か

チャレンジには失敗がつきもの。HBSで学んだ学生は、あまり失敗を恐れない。失敗と向き合う事で、そこから新たな創造やイノベーションを起こす事ができる「クリエイティブな失敗」もある事を知っている。

フライ教授は、失敗を乗り越え、変化していける人間になるために大切なことは「全身全霊でやること」だと言った。

次の椅子は、同じ場所に回ってこない

どんなタイミングにも「正解」はない。なぜなら、どんなトランジションも、いい事も悪い事も含めての変化だから。それを「正解」にするのは、結局、自分の行動でしかない。

とにかく逃げずに自分と向き合いながら、もがき続けるのだ。葛藤して動かないのではなく、何か行動する。人に相談する、徹底的に調べる、どんな事でも行動すれば目の前の景色は変わる。

今この瞬間を生きる

どんな人生にも、思いがけない転機や、自分の意図しない状況を受け入れて進まなければならない時がある。その変化を受け入れる事が「生きる」事の証にもなる。生きる事は、変わり続けること。

どれだけ頑張っても自分の努力とは無関係な要因で、自分が大切に思っていたものが覆される事もある。そんな時には「この状況をどうすれば成長にもっていく事ができるか」という視点で見る。

 

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