一流役員が実践している仕事の哲学

発刊
2013年1月17日
ページ数
177ページ
読了目安
99分
推薦ポイント 8P
Amazonで購入する

Amazonで購入する

出世する人と出世しない人の違い
一般社員55万人、役職者1000人を相手にビジネスを行ってきたコンサルタントが、出世する人と出世しない人の違いを紹介。出世する人たちは、共通の習慣を持っており、その習慣の積み重ねが大きな差を生むと説く。


■平社員と部長と役員の違い
①メールの返信
平社員:5分考えた挙句、あと回しにする
部長:空いた時間にまとめて返す
役員:3分以内に返信する

役員クラスの人達は常に物事を考え、処理しなければならないので、結論を出すのが速く、ポイントの絞り方が上手い。また「課題をクリアしていこう」という意識が高い。

②出社時間
平社員:始業5分前
部長:15分前
役員:遅くとも1時間前には来ている

役員の人達は、ビジネスにおける1秒の重みを知っている。遅刻も絶対にしない。

③会食
平社員:20時スタートが標準
部長:早めに切り上げて19時から
役員:きっかり18時から

出世している人達は皆、朝の4時や5時に起きているから、必然的に夜は早く寝る。次の日の朝から逆算して、今日の行動を決める。

平社員と部長と役員の違い

④お礼
平社員:90%がメールすらしない
部長:80%の人がお礼を言わない
役員:100%朝7時にお礼メールが来る

出世する人は、「お礼メールを出す」「連絡も頻繁にする」「即レスポンス」「簡単な頼まれ事はその場で済ませる」といった小さな事を習慣化し、大きな信頼を得ている。朝7時台にお礼メールを出すのは、超多忙なためその時間にしか出せないから。

⑤接待のお店
平社員:食べログで話題のお店
部長:ミシュラン掲載のお店
役員:「行きつけ」の5軒から選ぶ

役員の方々は大抵、行きつけのお店を持っている。意外にも値段は手頃で、常連が多く、雰囲気がいいお店が共通の特徴。接待=仕事なので、手堅く、自分のサポーターになってくれるようなお店を選択する。

⑥お酒
平社員:好きなものを飲む
部長:ワインのうんちくを語る
役員:最終的に焼酎に行きつく

毎日接待でお酒を飲むとなると、結構な量になるため「あとに残らないお酒」として焼酎を飲む。

⑦気配り
平社員:コップが空になってから注ぐ
部長:半分くらいになったら注ぐ
役員:相手に合わせた完璧なタイミングで注ぐ

出世した人は「人に気配りすると、その努力を評価してもらえる」という単純な事実に気付いている。

⑧ネクタイ
平社員:安物やファッション性の高いもの
部長:奥さんに選んでもらっている
役員:たいてい長いネクタイをしている

ネクタイは高いか安いかが一目でわかってしまう。高いネクタイは欧米人体型に合わせて設えてあるので長い。役員の方達は、人に見られる事を意識して、ちゃんとそれにお金をかける。

⑨靴
平社員:踵を潰しても気にしない
部長:靴ベラを使ってサッと履く
役員:必ずひもを結び直して履く

出世した方は、着こなしにも手間をかけている。

⑩時計
平社員:オシャレを重視する
部長:値段やブランドで選ぶ
役員:王道を好む

出世した人は、いろいろなバックグラウンドの人と会う機会が多く、あまりに相手とかけ離れた服装ができない。そうなると「王道」を行くしかない。

⑪お土産
平社員:道すがら買う
部長:有名ブランドの銘菓
役員:包装紙で決める

出世された方は手みやげにこだわる人が多い。こだわるポイントは、一般的に誰もが認め、なおかつ自分独自のこだわりも見えてくるもの。それが「三越デパートの羊羹」であったり「高島屋のモナカ」であったりする。

⑫日曜日の夜
平社員:憂鬱度MAXで過ごす
部長:憂鬱にはもう慣れた
役員:「◯曜日」という概念がない

出世した人達のほとんどは、土日も仕事。ゴルフ接待が多い。毎日が仕事の人には何曜日という概念がない。

 

あわせて読みたい