超訳 ニーチェの言葉

発刊
2010年1月12日
ページ数
102ページ
読了目安
39分
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孤高の哲人の教え
19世紀ドイツの哲学者ニーチェの残した言葉から、現代人のためにあるものを選んでいる。232の短文から構成されている。

ニーチェは、当時のキリスト教道徳を批判し、この世における真理、善、道徳こそ大切であると説いた哲学者。今を生きている人間のための哲学「生の哲学」を説いた。

232の短文から構成される言葉の数々。文中の中から一部をまとめる。

・最初に自分を尊敬することから始めよう。
 生き方が変わって、理想に近い人間になっていくことができる。

・自分への評価など気にするな。
 なぜなら、人間というのは間違った評価をされることが普通だからだ。

・何もかも面倒で嫌になったとき、元気を取り戻すのに何をすべきだろう。
 食事をして休んでからたっぷり眠るのが一番だ。

・自分に嘘をついたりして、やりすごすべきではない。
 自分がどういう人間なのか、よく知っておくべきだ。
 自分さえ知らずして、相手を知ることなどできないのだから。

・不機嫌になる理由は、自分のなしたことが人の役に立っていないからだ。
 従って、いつも機嫌よく生きるには、誰かの役に立つことだ。

・高みに向かって努力を続けることは、決して無駄ではない。
 少しずつ頂点へと進んでいるのた確かなのだ。

・一緒に黙っていることは素敵だ。
 もっと素敵なのは、一緒に笑っていることだ。

・誰かを喜ばせることは、自分をも喜びでいっぱいにする。

・すべて、初めは危険だ。しかし、とにかく始めなければ始まらない。

・人生はそれほど長いものではない。夕方には死が訪れても何の不思議もない。
 だから、わたしたちが何かをなすチャンスは、いつも今この瞬間にしかないのだ。

・今のこの人生を、もう一度そっくりそのまま繰り返してもかまわない。
 そういう生き方をしてみよ。

・共に苦しむのではない。共に喜ぶのだ。そうすれば、友人がつくれる。

・自分自身と友人に対しては、いつも誠実であれ。

・人は何事も自分の都合の良いように解釈する。
 この事を知っていれば、正論を並べても、実現するのが少ないのが理解できる。

・成功している人は、自分の弱さと欠点を熟知している。

・シャープでスマートだけではいけない。鈍くさいところも必要だ。
 愛嬌があるように見られて人から好かれ、ずっと得をする。

・愛するとは、自分と全く正反対に生きている者を、その状態のまま喜ぶことだ。
 自分とは逆の感性を持っている人をも、その感性のままに喜ぶことだ。

・愛をめぐるさまざまな問題で悩んでいるのなら、一つ確実な治療法がある。
 自分からもっと多く、もっと暖かく、そしていっそう強く愛してあげることだ。

・悪とは何か。人をはずかしめることだ。
 最も人間的なこととは何か。どんな人にも恥ずかしい思いをさせないことだ。

・よく生きるために、自分を侮辱しないためにも、理想や夢を捨ててはならない。

・絶えず進め。より遠くへ。より高みを目指せ。

 

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