伝説の元アップル・ジャパン社長の40講義 「これからの世界」で働く君たちへ

発刊
2013年4月26日
ページ数
225ページ
読了目安
244分
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アップルやIBM、オラクルで学んだこれからの時代の当たり前
IBMやオラクルを経て、アップル・ジャパンの社長を務めた著者が、グローバル・スタンダードな働き方を紹介。40のポイントとして、世界で戦うための心構えや考え方、外国人とのやりとりの方法などを語っている。


■変化を生み出すのは、いつだって「猛烈な好奇心」だ
スティーブ・ジョブズをはじめ、猛烈な好奇心を持つ人達に共通しているのは、世の中を変えてきたこと。引っ繰り返せば、変化は好奇心がないと生み出せない。自分が全身全霊で情熱を注げること、心から向き合え、「もっと良くするにはどうすればいいのか?」という問いを持てる事が、すべての変化のエンジンである。

■「新しい課題」を自らつくり出せる事が才能である
新しい商品やサービスが生まれる起点は、既存にあるモノ・コトに対する不満。その不満をしっかり見出し、ビジネスの「新しい課題」として捉えられるかどうか。スティーブも、オラクルのラリー・エリソンも、現状に満足しない事から新たなビジネスを創造してきた。

「変わり続けること」だけが真実である

世の中は変わり続けるので、変化に対応するには、自分も変わり続けないといけない。変化するというのは勇気が必要である。今置かれている環境や状況が自分にとって心地良く感じたら、その環境や状況を変えるべきである。心地いいというのは、変化がないという事だからだ。変化がないという事は成長がないということ。

グローバルリーダーに共通することに、強い「当事者意識」がある。自らが良い変化を起こす担い手であろうという意識だ。

失敗は「最大のチャンス」。何回だって立ち上がる

グローバルリーダーに共通しているのが、失敗を「ポジティブなもの」として捉えているということ。失敗とは未来へのスキルの糧となる。失敗とは、そこからのリカバリーを通して学ぶスキルであり、一つの技術である。大切なのは、とにかく速くフォローすること。

コミュニケーションは「覚悟」である

覚悟がない限り、どれだけテクニックを駆使しても、相手とわかり合えることはないし、意思疎通できない。バックグラウンドも違う海外の人達と真にわかり合うには、何より自分の考えを相手に伝え理解してもらおうという本気度が求められる。英語がどれだけ堪能でも、この覚悟がなければ通じ合えない。

一秒で瞬断する。判断するには「世界の情報」を頭に入れる

スピーディーに決断できるかどうかは、個人や組織にかかわらず、あらゆる成果や業績を左右する。正確にスピーディーに瞬断するにはどうすればいいか。瞬断できるグローバルリーダー達は、圧倒的に「世界の情報」を持っている。圧倒的な情報を手にした時、決断のスピードと正確性は格段に上がる。アップルのティム・クックは「こういうPRはどうだろうか」という提案に対しても「それはブラジルで以前やって、あまりうまくいかなかったよ。関連情報を後で送っておく」と一瞬で答える。

最大のスキルは「WHY」で考えられる力である

ビジネスで最も重要なスキルは「WHY」という問いを立てられる力かもしれない。すべての事象には何らかの理由がある。その原理原則を押さえる事のできる人が、さらに困難な応用編に挑める。表面的に判断できる事など、世界には一つもない。

しかし、最近は安易にWHYではなくHOWで問題解決しようという人が増えている。自分の頭で考えて、WHYの問いを立てられない限り、何も前進していない。

成果を左右するのは「集中力」である

世界で成功しているビジネスパーソンに共通するスキルには、動的な優先順位づけの他に、「圧倒的な集中力」が挙げられる。集中力をドライブさせるものは、猛烈な「好奇心」である。好奇心に突き動かされる人は、周りから話しかけられても聞こえないくらい目の前の事だけに集中する。

 

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