月収18万の派遣社員だった私が、「好きなこと」×「SNS」で年収2000万になれた37の方法

発刊
2020年4月11日
ページ数
224ページ
読了目安
190分
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推薦者

人気のインフルエンサーになるために大切なこと
人気のファッション系インフルエンサーが、自分の好きなことで、インフルエンサーになるために必要なことを紹介している一冊。SNSでの情報発信のポイントや、フォロワーから支持されるコンテンツとは何かなど、SNSを運用する上で実践的な方法が書かれています。

まずは始めてみる

自分の「好き」を仕事にしていくことは誰にでも実現可能である。組織で働くかたわら発信をしたことが徐々にお金を生む副業になり、さらに本業として成り立っていく可能性は十分にある。

まず「自分の『好き』は何だろうか?」を突き詰めること。そして、それが見つかったのなら、あれこれ深く考えずに、まずはブログを始めてみたり動画配信を始めてみたりと、とにかく第一歩を踏み出してみたらいい。それが小さいようでとても大きな第1歩である。

 

「情報発信」に特化したインフルエンサーになる

インフルエンサーには2つのタイプがある。

①芸能人タイプ

自分の顔やキャラクター、私生活がすべて発信のネタになる。ファンがつけば、どんな投稿でも受け入れられる反面、それが仕事になるほど多くのファンを獲得するが難しい。

 

②情報発信特化タイプ

私生活はネタにならない代わりに、発信する「情報」にフォロワーがつきやすい。芸能人タイプのインフルエンサーに比べると一般的なメディア露出も少なく、それほど知名度は高くないが、うまくいけば、格段に高い収入を得られる可能性がある。

 

芸能人のようなインフルエンサーには、確かに多くのファンがいる。しかし、SNSで紹介した商品やプロデュース商品を「実際に買ってもらえるか」という点でいうと、知名度の高いインフルエンサーよりも、良質な情報を発信しているインフルエンサーの方が影響力は大きい。世の中は「知名度」より「情報の質」に影響される。

誰にも負けない「好き」に関して、ひたすら良質な情報を発信していれば、「好き」を仕事として生きていく可能性は開かれる。

 

ニッチでマニアックな濃い発信をする

人は意外と自分のことがわかっていない。誰にも負けない「好き」を見つけるには、少し意識的に自分自身を振り返ってみること。自分の感情に目を向け「何をしている時にワクワクするか」を振り返ってみる。自分でわからない時は、友達や家族など、身近な人に聞いてみるというのも1つの方法である。

自分では「そんな大したものではない」と思っていることでも「ただ好きで始めてみたこと」が、結果的に多くの人から求めてもらえるようになるかもしれない。もし何か「これ好きかな」と思うことを発信してみて、それが続かなければ、また別の何かを見つけて発信してみればいいい。

 

どんな「好き」でもコンテンツになり得るが、より多くの人に見てもらえる発信にしていくためには、自分の「軸」を定めること、発信内容を絞り込むことが大切である。「ニッチすぎる」「マニアックすぎる」とフォロワーがつかない不安を覚えるかもしれないが、どんなことにも「同志」はいるもの。狭く濃い発信をすることがポイントである。

 

発信内容がわかりやすい名前をつける

発信を始める前に考えておきたいのは、自分のハンドルネーム。ポイントは以下の通り。

  1. 「何をしている人なのか」がはっきりわかる名前にする
  2. ネット検索で、自分以外の人が検索結果に上がらないような名前にする
  3. 覚えやすくて呼びやすい名前にする

 

フォロワー数に一番大きく関わってくるのは、一目で発信内容が想像できて、かつ1回見たら忘れにくい「名前」である。

 

フォロワーが真似しやすいことを意識する

自分が知り得た情報が、多くの人に見てもらえるかどうかは、発信している情報が、見ている人にとっても「使える情報」かどうかで分かれる。自分がシェアした情報を、どれほどフォロワーに活用してもらえるか。自分が実践していることを、1つのお手本として、どれぐらいフォロワーの日常に取り入れてもらえるか。こうした点に、インフルエンサーの人気はかかっている。

 

人気のインフルエンサーは「憧れの存在」ではなく、「真似しやすい存在」である。情報をわかりやすく伝え、「真似しやすさ」を意識すること。フォロワーにとってイメージが湧く、自分に当てはめても「違和感がない」ということが、「真似しやすさ」に繋がる。