日本環境設計株式会社 代表取締役社長
大学卒業後、繊維商社にて営業職としてキャリアをスタート。取引の傍らで廃棄される製品のリサイクルが日本の課題であると感じ、企業での再生繊維の開発・普及・啓発に5年間、繊維製品のリサイクルのビジネスモデル構築に7年間携わる。
2007年、日本環境設計株式会社を設立。2008年、綿繊維からバイオエタノールをつくる技術開発に成功。また2010年、衣料、繊維製品をリサイクルしたい消費者と企業を結ぶ「FUKU-FUKU プロジェクト」を開始。さらに2012年には、環境省と連携してプラスチック製品の回収実証実験である「PLA-PLUSプロジェクト」を開始。2015年現在、150の企業・団体が参加する一大インフラとなっている。