ロバート・スティーヴン・カプラン(ろばーと・すてぃーゔん・かぷらん)
ハーバード・ビジネススクール元教授
専門は経営実務。ハーバード大学のMBA プログラムではさまざまなリーダーシップ講座を担当し、管理職向けのプログラムでも教えていた。
2005 年にハーバードで教鞭を執りはじめる前は、ゴールドマン・サックスに22 年間勤務し、さまざまな管理職を歴任。副会長としてグローバル投資銀行部門と投資運用部門の監督責任を担った。
また、同社で若手リーダーの育成にも尽力している。副会長になる以前は、グローバル投資銀行部門の共同部長、コーポレート・ファイナンス本部長、アジア太平洋投資銀行部門(拠点は東京)部長として活躍。1990 年に同社のパートナー(共同経営者)となった。
一方で、非営利団体や地域団体でも幅広く活躍。ハーバード・ニューロディスカヴァリー・センターでは諮問委員会の初代副委員長を務めた。他にも、〈プロジェクトALS〉会長、TEAK フェローシップ初代共同会長、フォード財団理事などを務めている。また、米大手金融機関ステート・ストリートの取締役、グーグルの投資顧問委員会委員長を務める他、数多くの企業に顧問として携わっている。
2015 年より、ダラス連邦準備銀行総裁。他にも、インダバ・キャピタル・マネージメント社の共同設立者にして現会長、ドレイパー・リチャーズ・カプラン基金の共同議長を務める。
学歴
カンザス大学 卒業
ハーバード・ビジネススクール MBA
職歴
ゴールドマン・サックス
ハーバード大学
ダラス連邦準備銀行総裁