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渋沢 栄一(しぶさわ えいいち)

幕臣、官僚、実業家 幕末から大正初期に活躍した日本の武士、官僚。 第一国立銀行や東京証券取引所などといった多種多様な企業の設立・経営に関わり、日本資本主義の父といわれる。 1916年に『論語と算盤』を著し、「道徳経済合一説」という理念を打ち出した。幼少期に学んだ『論語』を拠り所に倫理と利益の両立を掲げ、経済を発展させ、利益を独占するのではなく、国全体を豊かにする為に、富は全体で共有するものとして社会に還元することを説くと同時に自身にも心がけた。

生年月日

1840年03月16日

職歴

1864年 一橋慶喜に仕える。 1866年 幕臣となる。 1867年 徳川昭武に従ってフランスへ出立(パリ万博使節団) 1868年 明治維新により帰国 1869年 明治政府に仕え、民部省租税正 1870年 官営富岡製糸場 設置 主任 1871年 紙幣頭 1872年 大蔵少輔事務取扱 1873年 大蔵省辞任。第一国立銀行 開業 1875年 第一国立銀行 頭取 1876年 東京会議所 会頭 1877年 択善会 創立 1880年 博愛社 創立 1884年 日本鉄道会社 理事委員 1885年 日本郵船会社 創立     東京瓦斯会社 創立 1887年 日本煉瓦製造会社 創立     帝国ホテル 創立 1888年 札幌麦酒会社 創立 1889年 東京石川島造船所 創立 1890年 貴族院議員。第一回帝国議会 1891年 東京交換所 創立 1892年 東京貯蓄銀行 創立 1895年 北越鉄道会社 創立 1900年 日本興業銀行 設立委員 1901年 日本女子大学校 開校 1906年 東京電力会社 創立 1907年 帝国劇場会社 創立 1920年 国際連盟協会創立 1926年 日本太平洋問題調査会 創立     日本放送協会 創立