布施 努(ふせ つとむ)
慶應義塾大学スポーツ医学研究センター研究員
追手門学院大学客員教授
早稲田実業高校、慶應義塾大学では野球部に所属し、高校時は甲子園で準優勝、大学時は全国大会優勝を経験。その後、住友商事にて14年のビジネス経験を経た後に渡米。
ウエスタン・イリノイ大学大学院修士課程(スポーツ心理学専攻)修了。ノースカロライナ大学グリーンズボロ校大学院ではUSA五輪チームやNFL、NHLのリサーチ・コンサルティングを行う。
米国オリンピックチームをスポーツ心理学によってサポートしていたダング-ルド博士から最先端のスポーツ心理学を学び博士号を取得。帰国後は国内の様々なスポーツチーム・企業・アスリートにライフスキルの活用方法を習得させることで、潜在的な能力を開花させ続けているスポーツ心理学博士。
直近ではU-23ベースボールワールドカップ優勝、早稲田大学ラグビー蹴球部の大学選手権優勝、慶應義塾大学野球部の明治神宮大会優勝、桐蔭学園ラグビー部の花園2連覇、東京ガス野球部都市対抗野球優勝、など、パフォーマンスディレクターとして帯同したチームを世界一、日本一に導くなど、個人や組織の力を引き出すプロフェッショナルとして注目されている。
2020年には日本陸上競技連盟が主催する次世代アスリート育成のためのライフスキルトレーニングを開始。競技パフォーマンスの向上とキャリアにおけるリーダーシップ育成をテーマにトレーニングを行っている。
また、ビジネスにおいてもスポーツ心理学の理論、手法を用いたコンサルティング、トレーニングを実施している。現在は慶應義塾大学スポーツ医学研究センター研究員、追手門学院大学客員教授、EY Women Athletes Business Networkアンバサダーなども務める。
学歴
1987年 慶應義塾大学文学部 卒業
2000年 ウエスタン・イリノイ大学大学院 スポーツ心理学専攻 修士課程修了
2012年 ノースカロライナ大学グリーンズボロ校大学院 スポーツ科学部 博士
職歴
住友商事