元ペプシコ副社長
自身の「バリオから重役会議室」までの旅は多くの人に刺激を与えた。モチベーショナルスピーカーとしても人気が高い。
スナック菓子大手フリトレーの大ヒット商品「フレーミング・ホット・チートス」の生みの親として名を馳せ、「ヒスパニック・マーケティングのゴッドファーザー」と呼ばれる。
貧しいメキシコ系移民の息子で、小学校6年生の途中までしか通っていないが、フリトレーの工場で用務員をしていたときに、メキシコ料理に欠かせないスパイスとチートスを組み合わせることを思いついてフレーミング・ホット・チートスを開発。後に10億ドル規模のブランドに育て上げる。
現在は複数のNPOで理事を務め、アメリカの企業社会でもっとも大きな影響力を持つラティーノの1人として広く認められる。