黒木 登志夫(くろき としお)
日本学術振興会学術システム研究センター相談役
東京大学・岐阜大学名誉教授
専門はがん細胞、発がんのメカニズム。1961から2001年にかけて、3カ国5つの研究所でがんの基礎研究をおこなう(東北大学加齢医学研究所、東京大学医科学研究所、ウイスコンシン大学、WHO国際がん研究機関、昭和大学)。
英語で執筆した専門論文は300編以上。その後、日本癌学会会長(2000年)、岐阜大学学長(2001-08年)、日本学術振興会学術システム研究センター副所長(2008-12年)を経て、日本学術振興会学術システム研究センター顧問。
2011年、生命科学全般に対する多大な貢献によって瑞宝重光章を受章。
学歴
1960年 東北大学医学部 卒業
1966年 同大学院 医学博士
職歴
1966年 東北大学抗酸菌病研究所 助手
1961年 東北大学医学部 助教授
1971年 東京大学医科学研究所 助教授、教授
1996年 定年退官、名誉教授、昭和大学教授
2001-2008年 岐阜大学学長、同名誉教授