人生がときめく片づけの魔法

発刊
2010年12月27日
ページ数
270ページ
読了目安
327分
推薦ポイント 26P
Amazonで購入する

Amazonで購入する

人生がときめく片づけの方法
片づけ後のリバウンド率ゼロの整理術。「片づけのプロ」として、個人レッスンを通じて、のべ100万個以上のモノを捨ててもらった実績を持つ著者が、従来の収納術と違い、一度実践すれば、二度と散らからない方法を説く。

片づけの極意

・片づけはマインドが九割。
・一気に片づけることで、意識の変化を劇的に起こし、習慣を身につける。
結果がすぐに見えるので、二度と散らかった部屋に戻るまいと思う。
・片づけでやる事は2つ。
「モノを捨てるか見極めること」「モノの定位置を決めること」
・片づけは必ず先にモノを捨てることから始める。単なる収納法は付け焼き刃。

つまり、片づけのコツは「一気に、短期(半年以内)に、完璧に」。そして「捨てる」ことである。

「捨てる」方法

・捨てるではなく、残すものを決める。
・残す基準は「持っていて幸せかどうか」。つまり持っていて心がときめくか。
・捨てる順番は、衣類→本類→書類→小物類→思い出の品。
モノを捨てるか、残すかの判断が難しいものは後回しにしてスピードアップする。
・不要なものを家族にあげない、実家に送らない。
・収納ワザに走らない。捨てなければ、やがてモノが増えてリバウンドする。
・本当に大切なモノを大切にするために、役割を終えたモノを捨てるのマインド。

収納の方法

・すべてのモノの定位置を残らず決める。
一つでも定位置がないモノがあると、散らかる可能性が高まる。
・収納はシンプルに。持っているモノの量を把握できる状態にするのが極意。
・収納場所は分散させない。モノ別に一カ所で管理。
・「立てて」収納する。
積むと際限なく上にモノが積み上がる。また、下のものを忘れてしまう。

「片づけの魔法」の効果

・人生が間違いなくドラマチックに変化する。
モノを捨てるか残すかの判断をすることで、自分の判断に自信がつく。
・何を持つかは、どう生きるかと同じこと。
捨てられない原因は、「過去に対する執着」か「未来に対する不安」か。
片づけによって、自分にとって必要なことが見えてくる。
・「モノがなくてもなんとかなる」と思えるようになる。
モノを捨てることで決断力が磨かれる。
・迷いなく「大好き!」と思えるモノだけに囲まれることで、心が満たされる。

参考文献・紹介書籍