読書時間捻出術
①本を読む優先順位を上げる本は生きていく上で必要だから、仕事をしていく上で必要だから、成長し続ける上で必要だから読む、という風に考え方・位置づけを変える。
②読書時間を生み出す
・平日夜、週末もスケジュールを立てて、時間を管理する
・自分の「最低限」の睡眠時間を知り、それを確保する
・通勤時間、昼休みなどの時間を有効活用する
③読書の時間をスケジュールに組み入れる
本を余暇や趣味と考えずに重要な活動の1つとして、時間を決めて一気に読んでいく。
④無理のない「読書習慣」を身に付ける
どの時間なら集中して本を読めるのかは、家族、仕事、通勤時間、年齢などによって大きく異なる。いつ、どこで、どう読むといいのか、自分に合った読書習慣を身に付ける。
⑤必要十分なだけ読む
30代になるまでに300冊、それ以降は1年に50冊程度読めればいい。これまで1000冊以上読んでいるような人がさらに読書に一定時間以上をあてるのは、既に費用対効果が限界にきている。そのため、情報収集も「本」だけではなく、人に会ったり、現場に足を運んだりして行った方が、本で得た知識も広がり、自分の力になる。
⑥SNSで仲間を募り、読書を習慣化する
仲間を募り、期間を決めて一緒に読むようにする。
集中読書術
①本そのものに内容をメモする②読んだ直後にメモを書く
③読む時は1冊に集中して読む
④本を買ったら積読せず、すぐ読み始める
⑤読みながらノートをとらない
⑥戻って読み返さない
⑦ネットや電話を切り、集中して読む
⑧「なぜこの本を手に取ったのか」を意識すると、頭に入りやすい
読書を行動につなげる方法
①本を読む時間を制限し、アウトプットの時間を多くとる月に読む冊数を決めたら、それを超えて本を読まないといった方法を使う。アウトプットには、仕事以外にブログを書く、講演をするなど行う。
②読んだらできるだけ人に話す
話そうとする事で自然にポイントがまとまり、相手の質問に答える事で、それが整理される。
③一緒に読んだ仲間と議論する
④読んだら「チャレンジ・シート」に書いて宣言し、実行する
「この本を読んだ目的、狙い」「読んで良かったこと、感じたこと」「この本を読んで、自分は今から何をするか」「3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか」という項目を書く。自分の行動をどう変えるかを書き、どのくらい実行していったか確認する。
⑤読んだら、2000〜3000字の短めのブログを書く
⑥読んで半年ほどしたら再読する