誰も君のことなんて気にしていない。

発刊
2019年4月19日
ページ数
240ページ
読了目安
215分
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周りの目を気にせず、自分のやりたいことを優先せよ
世界最大規模のダンスイベントを主催する著者が、他人の目を気にせずに、自分のやりたいことのために動き出すことの大切さを説く一冊。

「こうならなければいけない」という考えを捨てる

「夢がある人はいいよね」と思うのであれば、それは考えすぎである。シンプルで単純な人ほど、夢を持っている。考えすぎてしまうのは、夢というものを、他人が決めた定型的な形に当てはめすぎているから。「仕事として儲かっていないといけない」「称賛されなきゃいけない」「夢が叶う=成功することだ」と考えてしまう。
これらは全部、ただ世の中で一般的に言われている「夢が叶った形」にすぎない。それに自分を当てはめるのは、「人の目を気にしているから」である。

夢や目標が先なのではなく、あくまで自分の「好き」が先。それを間違ってしまうから、いつまでも夢探しをする結果になる。「こうならなければいけない」という形に執着すると、行き詰まってしまう。

ワクワクすることを見つける

「自分には特に好きなものが見つからない」という人は、ただ見つけようとしていないだけかもしれない。毎日の生活の中で、「こうなったら面白いな」と、なんとなくワクワクするようなことがないか。自分の「ワクワク」を大切にすることが大切である。発端のワクワクは何だっていい。何より「自分のワクワク」を、優先させる習慣をつくること。

それでもワクワクすることが見つからないのであれば、ワクワクする「人」を探してみるといい。今はSNSでフォロワーになれば、講演会やオンラインサロンなどの新しい手法で、直接コミュニケーションをとれる機会だってある。まずは自分が動き出すことが大切である。

自分の夢ではないかと思えることを他人に話す

心の中を探っていけば、誰にでも「こんなことをしたいな」と思っていることはある。ただ、自分で心の奥底を探ろうとしないだけ。情熱の火種は、心の中に必ずある。何でも「これが夢じゃないかな」と思いつくものがあれば、とにかく行動に移してみること。それで「違うな」と感じたら、やり直せばいい。動き出せば必ず心がワクワクしてくるはず。その感覚こそが、最も大切である。

「これが自分の夢じゃないか」というものを見つけたら、心に秘めているよりも、人に話してしまった方がいい。その方が確実に夢は実現しやすくなる。その夢が誰かに火をつけた瞬間、夢は1つのプロジェクトとなり、チームが生まれる。

共感してくれる人を探す

人の批判や無関心は怖い。でも、そういう不快さを味わったところで、現実は「だから何だ?」でしかない。「カリスマ」なんて名乗ってネット上で発信をすれば、ツイッターなどで「コイツ、まだこんなことを言っているよ」と反応されることは日常茶飯事である。

鈍感になることはできないし、いつも期待を裏切られる思いをすれば、やはり寂しい気持ちになってしまう。だからといって夢を叶えるチャンスは、絶対になくならない。自分自身を除けば、誰にも自分の夢を否定することなんてできない。

「気にしなくていい人間」なんて、自分の人生には何の影響も及ぼしていない存在なのだと知ること。それは「世の中の常識」「大多数の意見」が、さほど意味がないのと同じ。それより「自分の意見」に共感してくれる人を探すべきである。どうでもいい人間のために自分の人生を犠牲にしてしまうのは、本当にもったいない。

「他人の否定」に従って、いつ終わるかもしれない自分の人生を、つまらなくしてしまうのはもったいない。自分は自分の理屈で、ただ望むことを実現しようとすればいい。