働く君に贈る25の言葉

発刊
2010年10月21日
ページ数
192ページ
読了目安
245分
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逆境を乗り越えてきたサラリーマンの働く若者へ向けた本
自閉症の長男、病に倒れた妻。過酷な運命を引き受けながら、数々の大事業を成功させ、東レ経営研究所の社長まで上りつめた著者が、新社会人になった甥っ子に語りかける文体で、社会人としてどう生きるべきかを説く1冊。
仕事に迷った時、つらい時、どうあるべきかを教えてくれる。

働く君に贈る25の言葉

1.強くなければ仕事はできない。優しくなければ幸せにはなれない。
2.「目の前の仕事」に真剣になりなさい。きっと見えてくるものがある。
3.欲をもちなさい。欲が磨かれて志になる。
4.「それでもなお」という言葉が、君を磨き上げてくれる。
5.君は人生の主人公だ。何ものにもその座を譲ってはならない。
6.3年でものごとが見えてくる。30歳で立つ、35歳で勝負は決まり。
7.プアなイノベーションより、優れたイミテーションを。
8.仕事で大切なことは、すべて幼い時に学んでいる。
9.よい習慣は、才能を超える。
10 すぐに走り出してはいけない。まず、考えなさい。
11.「思い込み」は、君を間違った場所へ連れていく。
12.事の軽重を知る。それが、タイムマネジメントの本質だ。
13.書くと覚える、覚えると使う、使うと身に付く。
14.言葉に魂を吹き込むのは、君の生き方だ。
15.本物の重量感を知りなさい。
16.せっかく失敗したんだ、生かさなきゃ損だよ。
17.自立した人間になりなさい。
18.上司の強みを知って、それを生かしなさい。
19.リーダーとは、周りの人を元気にする人。
20.信頼こそ最大の援軍。
21.君の幸せのために、弱い人を助けなさい。
22.自分を偽らず、素のままに生きなさい。
23.逆風の場こそ、君を鍛えてくれる。
24.運命を引き受けなさい。それが、生きるということです。
25.人を愛しなさい。それが、自分を大切にすることです。

人は何のために働くのか?

人は、人間として成長するために働く。日々努力していれば、だんだんと人間としての高みに登っていくことができる。そして、人に慕われ、尊敬される存在になることができる。つらい事があっても「それでもなお」を積み重ねることで人間として成長できる。
私たちの仕事は、誰かのために動くこと。誰かに好意を届けることであり、好意は必ず自分に返ってくる。