大切だけどなかなか教えてもらえない 入社1年目女子 仕事のルール

発刊
2018年3月17日
ページ数
200ページ
読了目安
126分
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社会人の基礎の基礎
女子だからこそ知っておきたい「社会人の基礎の基礎」を紹介している一冊。事前に知っておくと困らない社会人マナーや仕事を円滑に進めるためのコツが紹介されています。

仕事以前のルール・マナー

①いつまで「リクルートスーツ」を着ればいい?
「研修期間中」はリクルートスーツが無難。研修期間が長い会社の場合、ジャケットとボトムスをバラバラに着られるスーツが便利。

②オフィスカジュアルって何を着ればいいの?
清潔感のある装いであればOK。迷ったら先輩の服装を参考にする。

③いつもジャケットを着た方がいい?
営業職はジャケットを常備すると良い。いつでも取引先に着ていける格好を目指す。

④有給って、いつ、どんな時にとればいい?
急に休まないようにすること。有給は「余ってしまっても仕方ない」くらいに考えるのがよい。急な病気の時などの時に使えるように。

⑤夏休みは自由にとっていいと言われたけど、本当?
上司や先輩の様子を見て、相談しながら決めるのが無難。繁忙期に休まないように注意。

⑥社会人になったら必須のものってある?
社会人になったら喪服も必ず揃える。必要な時は、突然やってくる。

⑦「マナーがなっていない」と思われないために注意した方がいいことは?
冠婚葬祭の最低限のマナーを覚えておくこと。特にお通夜や告別式でのネイルはNG。

⑧SNSに仕事のことを書いてもいい?
SNSに仕事のことを書くのは控える。会社の悪口、社内外の機密情報の投稿はNG。社内の写真などにも要注意。

⑨敬語は完璧に覚えなきゃダメ?
敬語の基本は勉強しておく。但し、敬語の失敗は新入社員であれば許される。間違いを気にせず、積極的に電話をとり、会話をする方が好印象。

⑩職場での挨拶、何が正解?
挨拶をせず感じが悪いと思われることはあっても、挨拶をして損をすることはない。早い段階で「気持ちのいい挨拶」を習慣にする。

⑪人見知りで初対面の人と話すのが苦手。どうしたらいい?
「目を見て、元気な挨拶」まずはこれだけは、やってみる。

上司が任せたくなる仕事のコツ

①上司が間違っているのに怒られた。反論した方がいい?
責任の追及より、仕事を進めることを優先する。時に上司を立てるのも、仕事をスムーズに進めるコツ。

②上司がよく言うホウレンソウってどういうもの?
報告、連絡、相談は社会人の基本。最初の内は、マメにホウレンソウをする。「気づいたことはすべて伝える」ことから始める。

③仕事を教えてもらう時のコツは?
教えてもらったことはメモをしておく。自分で調べられることはまず調べて、その上でわからないことを聞く。わからないことをそのままにしておくのはダメ。

④上司がなかなか仕事を任せてくれない時、どうしたらいい?
まずは周りに認めてもらえることが大事。そのヒントは、身近な先輩が教えてくれる。

⑤トラブルが起きたけど、上司がいない。どう対処したらいい?
トラブルが起きたらすぐに上司に報告。一番よくないのは、悩んだまま放置してしまうこと。

⑥上司に同行してもらうアポイントメントをとる時、何に気をつければいい?
上司の予定に配慮してアポイントメントをとる。余裕のないスケジュールを立てるのは避ける。

⑦上司と一緒に取引先に行く時、何に気をつければいい?
まず大切なのは、事前に上司に情報を伝えておくこと。取引の経緯や、現在の取引内容、担当者の名前などを事前に伝える。