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2017/12/05更新

「富士そば」は、なぜアルバイトにボーナスを出すのか (集英社新書)

  • 丹 道夫
  • 発刊:2017年11月
  • 総ページ数:224P

141分

3P

  • 古典的
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経営者の仕事で最も大切なこと

立ち食いそばチェーン『富士そば』の創業者が、経営者の仕事で最も大切なこととは何かを説く一冊。アルバイトにもボーナスを出すという富士そばならではの考え方が紹介されています。


■従業員をなるべく大切に扱う
『富士そば』は、東京を中心に展開する立ち食いそば屋である。2017年10月現在、店舗数は国内外約130店舗で、従業員1000名弱。多くの店が駅前にあってサラリーマンの利用が多く、かけそばを1杯300円で提供している。

富士そばには不思議な仕組みが多いと言われる。しかし、最も大切にしていることは、突き詰めれば1つだけ。「従業員をなるべく大切に扱う」という、至極当たり前の方針である。

■細かいマニュアルがない
富士そばには創業当時から細かいマニュアルがない。例えば、そばの調理。「生麺をお湯に入れて、茹でるのは何秒」といったマニュアルは一応ある。但し、「マニュアルは参考程度にしてもらって、最終的には自由に調理してもらって良い」と従業員には伝えている。そばの調理の工程にあるそばの湯切りも、何回切るかは各自にお任せ。「細かいことは良いから、うまくやってくれ」。調理も、出来上がりさえ良ければ、自己流も大歓迎である。

超短要約

■社員の自由にやらせる
社員にはなるべく自由にやらせて、個性的に生き生きと働いて欲しい。そうすると長く続くからである。どうでもいいような規則や慣習を押し付けられるほど、ストレスが溜まって、長続きしないものである。よって、出店先の物件の判断などのいくつかの例外を除いて、部下に報告・連絡・相談を求めることもない。基本的に、大体のことは「自分で判断しなさい」と社員に任せるようにしている。自分で考えて、自分で良いと思ったならば、そのまま自主的に進めて構わない。

■経営者の最も大切な仕事とは
経営者の仕事は、突き詰めて言えば1つだけ。「どうしたら従業員の意欲が出て、働きやすくなるかを考えること」である。

ただ従業員の頭数が確保されているだけではダメである。彼ら、彼女ら1人1人が、心から「よし、全力で働こう!」と思ってくれない限り、会社は動かない。その気持ちを抱いてもらうために動くのが、トップの最も重要な仕事であり、責務である。

著者 丹 道夫

1935年生まれ。ダイタングループ 創業者 四度にわたる上京と挫折を繰り返し、苦労の末に立ち食いそばチェーン「名代富士そば」の経営に至る。 作詞家としての顔も持ち、ペンネームの「丹まさと」名義で歌詞を提供した演歌は多数。

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帯
NPO法人ほっとプラス代表理事 藤田 孝典
週刊エコノミスト 2017年12月12日号 週刊エコノミスト 2017年12月12日号

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.3 2分
第1章 なぜアルバイトにボーナスを出すのか p.9 22分
第2章 富士そばが誕生するまで p.53 12分
第3章 人を育てるにはどうすれば良いか p.77 26分
第4章 商売のコツとは何か p.129 19分
第5章 経営者の役割とは何か p.167 17分
第6章 富士そばでは、なぜ演歌が流れているのか p.201 9分
おわりに p.219 2分

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