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2017/02/08更新

クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち (PHP新書)

140分

4P

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部下を追い詰める上司への対策

部下の心を攻撃し、平気で部下を追い詰める上司たちの特徴を解説している一冊。クラッシャー上司の構造を読み解き、どのように対応していけば良いのかを紹介しています。


■クラッシャー上司とは
昨今、人事部を中心に「クラッシャー上司」という言葉が使われるようになってきている。クラッシャー上司とは、次の一文で言い表すことができる。

『部下を精神的に潰しながら、どんどん出世していく人』

クラッシャー上司は、基本的に能力があって、仕事ができる。しかし、部下をときには奴隷のように扱い、失敗するとネチネチ責め続け、結果的に潰していく。部下は心を病んで脱落していくが、クラッシャー上司自身の業績は社内でもトップクラスであることがほとんどだ。だから、会社が問題性に気づいても、その者を処分することができない。次々と部下を潰しながら、どんどん出世してしまう。

一部上場企業の役員のうち数人は「クラッシャー上司」がいる。中小のワンマン企業の場合は、経営者自身がクラッシャーであることも少なくない。

超短要約

クラッシャー上司とは、『部下を精神的に潰しながら、どんどん出世していく人』である。共通する特徴は、「自分は善であるという確信」「他人への共感性の欠如」という2点。

どんなに疲弊していても、自分でその状況から脱しない限り、ストレスはどんどん溜まっていく。ましてや、暴力的言動を繰り返すクラッシャー上司は、こちらの辛い気持ちなど読み取ってくれない。へこむほどに、追い打ちをかけてくる可能性すらある。

まずは、自身のストレス反応を知り、限界点に近づいていたら休んで心身を整えることだ。クラッシャーに対しては、自分の健康を蘇らせてから、正しいアクションを起こすこと。

クラッシャー上司のハラスメントや過重労働を容認する社風は、そうすぐには改善しない。中期的には、コンプライアンスの視点を持って、共感できる仲間と一緒になって会社に働きかけていけば良い。聞く耳を持ってくれる上司は、近くに必ずいるはずである。そのような中長期的な改革の意思を持ちつつ、まずは現状の閉塞感を打破することが大切である。

著者 松崎 一葉

1960年生まれ。筑波大学医学医療系産業精神医学・宇宙医学グループ教授 医学博士。産業精神医学・宇宙航空精神医学が専門。官公庁、上場企業から中小企業まで、数多くの組織で精神科産業医として活躍。 またJAXA客員研究員として、宇宙飛行士の資質と長期閉鎖空間でのサポートについても研究している。

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帯
精神科医 斎藤 環
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章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.3 4分
第1章 いったい彼らは何者か―クラッシャー上司の実態 p.19 25分
第2章 クラッシャーの精神構造―未熟なデキるやつ p.65 20分
第3章 クラッシャーを生む日本の会社―滅私奉公の時代の終わり p.101 31分
第4章 クラッシャー対策―その暴力から身を守るために p.157 24分
おわりに p.201 2分

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