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2015/10/14更新

メイカーズ進化論―本当の勝者はIoTで決まる (NHK出版新書 471)

136分

4P

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これからのモノづくりとは

3Dプリンターなどの設備を揃える秋葉原の“モノづくり拠点「DMM.make AKIBA」をプロデュースした著者が、メイカ−ズの本質について説明している本。モノとインタネットがつながる「IoT」によって、モノづくりはどう変化するのかを語っています。


現在のモノづくりにおける変化を端的に表すならば、それは「モノが売れる」「モノが作れる」「モノゴトで稼ぐ」の三段階に集約される。

■モノが売れる
クラウドファンディングは「こんなモノを作りたい」などのアイデアを持つ人が、インターネットのサイトを通じて広く呼び掛ける事で、それに共感した人から資金を集めるという方法である。ここでは、従来はできなかったモノへの共感や、面白い、優れたアイデアを出した人への「応援」という感情がお金を生み出す。クラウドファンディングは、スタートアップにとっては予約注文で事前にお金をもらえるありがたい仕組みであると同時に、SNSやネットニュースで「こんな面白いモノを作るらしい」という口コミが広がる事で、高いプロモーション効果が得られる優れたプラットフォームサービスである。

超短要約

なぜ製造業において圧倒的な優位を保っていた日本が、現在のモノづくりを取り巻く状況についていけていないのか。1つの理由は、あまりにも旧来型の「モノづくり」という事にこだわりすぎているからだろう。

例えば「IoT」はモノづくり分野において提唱される、新聞やビジネス誌を賑わすコンセプトになりつつある。このIoTこそが、モノづくりを進化させる最大の武器であり、その使い方によっては次世代のモノづくりビジネスにおける覇権を握るためのキーファクターになり得る。メイカ−ズが目指すのは、ITとインターネットをパソコンやスマートフォンに閉じ込める事なく、ディスプレイの外側のあらゆるモノゴトを繋ぎ合わせるモノ、「IoT」の実現である。

大事なのは、IoTが「人」を主語としたインターネットではなく、「モノとコトのインターネット」であるという事である。特に「モノ」が「モノゴト化」(サービス化)していくという大きな変化にこそ、モノづくりにおける生態系を揺るがすほどの大進化が潜んでいる。

著者 小笠原 治

1971年生まれ。株式会社ABBALab代表取締役 さくらインターネット株式会社フェロー 経済産業省新ものづくり研究会の委員 さくらインターネットの共同ファウンダーを経て、ベンチャー企業の代表を歴任。現在は製造業を中心としたスタートアップ支援事実を軸に活動中。 総額5億円を超える製造設備をそろえた秋葉原のものづくり拠点「DMM.make AKIBA」をはじめ、ものづくりを支援するサービス「DMM.make」の総合プロデューサーを務めた。

この本を推薦しているメディア・人物

日本経済新聞 日本経済新聞
帯
Mistletoe代表取締役 孫 泰蔵
週刊東洋経済 2015年 11/7号[雑誌] 週刊東洋経済 2015年 11/7号[雑誌]

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
序 章 進化する「モノづくり」の生態系 p.9 13分
第1章 モノが売れる p.35 27分
第2章 モノが作れる p.89 27分
第3章 モノゴトで稼ぐ p.143 26分
終 章 IoTとその先の未来 p.195 7分
あとがき p.208 3分

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