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2014/07/22更新

世界の伸びている中小・ベンチャー企業は何を考えているのか?

184分

4P

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これから企業が生き残るには何が大切なのか

日本ではあまり知られていない海外の中小・ベンチャー企業に「企業が伸びるための要素」をインタビューしてまとめたもの。どのようにして、中小企業はこれから生き残ればいいのか、経営にとって大切なものは何かヒントを示唆する一冊。


■狭く・高く売ることが重要
日本では企業の規模に目がいきやすく、中小・ベンチャー企業は「大」に対する「中小・ベンチャー」として、ネガティブに捉えられる事もある。しかし、特にヨーロッパにおいては中小・ベンチャー企業であっても、大企業と対等な意識を持ってビジネスをしている例が多い。この違いは、元々「お客様は神さま」という考え方をしないという理由もあるが、「狭く、高く売る」ノウハウに関して、ヨーロッパの企業は一歩先んじている事が挙げられる。中小・ベンチャー企業は大企業に連なる「下請け」ではなく、確固たる地位を築いているところが少なくない。

国際分業が進んだ今日の市場において、中小・ベンチャー企業にとっては「狭く・高く売る」ビジネスモデルがより重要になる。

超短要約

■時代を先取りする中小・ベンチャー企業から得たヒント
①人の当たり前の姿や社会的に正しい事を意識する
「公私混同」はあらゆる分野で浸透しつつある。なるべく普通の生活に近い感覚を維持できている企業が、いつのまにかビジネスの先端を走っていたという日がくる。

②中小・ベンチャー企業は時代の先端を感じるセンサーである
すべては小さなところからはじまる。

③世の中に流布している声に押しつぶされない
グレーゾーンは、その字義の通り、明示的ではなく受け手の解釈次第である。グレーはお行儀の悪い人たちの特権であるというのも先入観である。グレーゾーンにこそイノベーションのネタが眠っている。

④情報や記号を読み取るトレーニングをする
同じ社会に住んでいて、大企業の1人が中小・ベンチャー企業の人間と比べものにならないくらい多くの情報を持っている事はない。社会のあらゆるところにある情報に敏感になる事である。

⑤異なる文化と付き合う事のコスト概算をとる
異なる文化とビジネスをするにあたり、異なる文化と仕事をするとどの程度の追加コストがかかるのか概算できる事が第一歩。それは社外で生じるコストだけでなく社内で同じ感覚を共有するためのコストも含む必要がある。

⑥さほどお金をかけないでもビジョンは浸透できる
ビジョンをどれだけ噛み砕いて現場に浸透させるかが勝負である。

⑦ソーシャルメディアには早く慣れるのが良い
情報や勘所に敏感にならない事には先が見えにくい。現代の特徴は、状況が混沌として変化のスピードが早い事だ。

⑧聞き飽きた言葉にこそ至上のエッセンスがある
流行している言葉には限界がある。普遍性が低く長期的な視点が欠ける。「敬意」「尊厳」「正義」「真理」という言葉をもう一度、自分たちの生活に馴染みのあるところまで翻訳しなおして、実践にあたっての指標としていくとよい。

著者 安西洋之

1958年生まれ。モバイルクルーズ株式会社 代表取締役 大学卒業後、いすゞ自動車入社。欧州自動車メーカーへのエンジンなどのOEM供給ビジネスを担当後、独立。 1990年よりミラノと東京を拠点としたビジネスプランナーとして欧州とアジアの企業間提携の提案、商品企画や販売戦略等に多数参画している。国際交渉のシナリオ立案とデザイン企画を得意としている。 また、海外市場攻略に役立つ異文化理解アプローチ「ローカリゼーションマップ」を考案し、執筆、講演、ワークショップ等の活動を行っている。

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章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.2 2分
序章 伸びている中小・ベンチャー企業は高く狭く売るのが得意 p.13 5分
第1章 世界の伸びているITサービス企業に学ぶ p.23 22分
第2章 イタリアで伸びているモノづくり企業に学ぶ p.63 18分
第3章 デザインの使い方とブランドの育て方 p.97 13分
第4章 組織のデザイン p.121 12分
第5章 ルールの作り方を知る p.143 12分
第6章 オープンなプラットフォームにアイデアが集まる p.165 14分
第7章 すべてのビジネスはローカルに通ず p.191 13分
第8章 日本の中小・ベンチャー企業は何を目指せば良いのか p.215 17分
第9章 これからのビジネスへのヒント p.247 11分
あとがき p.267 3分

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